石原谷戸・洗馬谷

いしはらやと・せんばがやつ:鎌倉市関谷(0.4km)

 鎌倉市の最北部の関谷にある小さな森と谷です。石原谷戸の奥には池が有ります。毎年二月頃になると山じゅうのヒキガエルが冬眠から一時さめ、こ の池に集まります。 そして大相撲が始まります。実は交尾と産卵なのです。またこの谷戸では数年前までヘイケボタルがいました。休耕田があり、あぜみちには水路があったため生 息の条件がそろっていました。 しかし最近、水田を畑に変え、水路を暗渠などに整備したため、今はホタルを見た事がありません。かわりに近くにラブホテルのネオンが光りはじめました。
 洗馬谷(せんばがやつ)も住宅化が進み十数年前にホタルは姿を消したそうです。それでも路のかどの石にイタチの糞があったという話しやキツネがいるとい う話しを聞いた事があります。 


洗馬谷の横穴古墳


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