マツタケの毎年の生産量の推移を、農林水産省の「特用林産物生産統計
調査」で見てみると、たしかに東日本大震災の前年2010年の生産量は群を抜いていました。
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統計のある15年間の生産総量の多い順に調
べてみると1位は長野県で72%を占めていました。次いで2位は16%で岩手県、ついで3位は岡山県で6%、4位は京都府5%、5位は広島県で4%となっ
ていました。それぞれの県での推移を見てみました。
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以上からわかるように、2010年の豊作は長
野と岩手であったけど、岡山や京都、広島では豊作でありませんでした。つまり西日本では例年にない豊作ということではありませんでした。ただし、京都と広
島では2009年以降生産量の落ち込み傾向が続いていますがその中でも2010年は少し多かったとも言えます。
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