★Atelier Mochamura
列車を止めた
ヤスデ
列車を止めることで有名なキシャヤスデと同属の
ミドリババヤスデ Parafontaria tonoinea (成
虫で、色は灰色、体長約4cm)が列車を止めた
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兵庫県神崎郡大河内町
JR播但線長谷〜生野
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2003年10月12日午前6時15分ごろ、兵庫県大河内町渕(現在の神崎郡神河町渕)の
JR播但線で、寺前発和田山行き普通列車の車輪がスリップして前進出来なくなったと、運転士からJR西日本福知山支社に無線連絡が入った。作業員が調べた
ところ、線路上を覆っていた大量のヤスデの幼虫とみられる虫が車輪につぶされ、体液の脂分で滑ったのが原因と判明。線路に砂をまくなどして約1時間40分
後に列車の運転を再開した。このトラブルで、後続の普通列車2本が運休するなど約80人に影響した。
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2003年11月現地を調査した。すでにヤスデの姿はなく、この辺りを群遊していたのであ
ろうと言う場所を歩いて回った。
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