ずばり粉石けんです。洗いたいものがどっぷりつかる容器をさがし、これにお湯を
入れて少し多めの粉石けんを溶かします。この中に換気扇の羽根など洗いたいものを入れます。数十分漬けておき、お茶でも入れて煎餅でもかじって待ちます
(ケーキに紅茶でも可)。あとはしつこい油汚れを雑巾などで軽くこすり落とすか、軍手をしてそのままこするかして、すすいでおしまいです。手も荒れずとも
かく簡単に落ちるのです。
油汚れのほか、お湯で溶かした石鹸液はタバコの煙で茶色になった壁の掃除や白い冷蔵庫の汚れやパソコンのキーボードのように手垢で汚れたものなどが綺麗
になります。壁などは市販の薬品を使うと、物によっては、漂白剤が入っているのかまだらになってしまいますが、石鹸ではこんなことはありません。
ところで以前(小学5、6年ぐらいのころ)、自宅で実験的に石鹸を作ろうと苛性ソーダと食用油を缶ピースの缶に入れ、ガスレンジに乗せグタグタ煮はじめ
たら突然天井まで届く火柱が発生しました。缶ピースの底は半田みたいなものでつながっていたのか熱で簡単に外れてしまったらしいのです。底が抜け油が燃え
たのです。このことはいまだに親には内緒です。それ以来石鹸は買うものと決めています。
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