8月28日 に通りすがりさんが「ミミズにオシッコの民俗学的考察」として中島らも著「ガダラの豚」にそのものズバリが書いてあるよと教えてくれました。
さっそく「ガダラ豚」を手に入れて読みました。さすがに「推理作家協会賞」をもらっただけはあって吸い込まれたように一気に読んでしまいました。
問題のミミズにオシッコですが要約すると次のようなことのようです。
「ミミズにオシッコをかけると腫れる腫れると脅かされて育った人たちがある日、反発心でこわごわとミミズにオシッコをかけてみると、やはり腫れてしまう。これは、薬物の効力を検定するときに使用する偽薬の暗示的治癒効果(プラシーボ効果)と同じ作用で治癒とは反対に作用したもの」また、こうとも書かれていました「泥まみれになって遊んだ手でオチンチンをさわったので尿道から雑菌が入ってオチンチンが腫れた。こういう例が多数あったので帰納的に結論された」
さあ、皆さんのご意見は・・・・