HOTNEWS  2001年11月18日(日)
 秦野峠林道  
寄(やどろぎ)〜玄倉
山北町


 
前回、は じめて行った5月には、峠まで行って、引き返した秦野峠林道を今日は、全コースを走りました。寄(やどろぎ)から登り玄倉(くろくら)に下りるルートで、 途中の山々はしっとりとした紅葉に包まれていて、何度も自転車を止め景色を楽しみました。

 自宅から大船まで自転車に乗り、大船でた たんでJR御殿場線の松田駅まで電車に乗る。途中、JR東海道線国府津(こうづ)駅では40分ほど乗換の電車を待つ。松田からバスで玄倉へ行き、そこから ユーシン渓谷あたりまで自転車で登るつもりでした。しかし、ここでもバスの出発まで1時間以上。考えた末、寄行きのバスならば20分ほど待てば乗れるので 秦野峠から玄倉に行き、時間があればユーシン渓谷へ行くことにしました。 
秦野峠でセルフタイマーのチェック中にシャッターがおりてしまった
 

 寄までは、客は最初から最後まで私一人のみ。貸切でした。寄に着き、自転車を組み立て、といって もだいぶ慣れて自転車の組み立てだけでは1〜2分しかかかりません。バッグをたたんだり、身づくろいするのに時間がかかります
丹沢湖をはるか下に見て
 紅葉の頃になっても、まだ咲いている花が ありました。写真のイワギクやシャジンの仲間、リンドウなどです。さすがに今日は五月にあれほど見た蝶は、一匹も見ることが出来ませんでした。ただ、鹿ら しきものの新しいフンが、崖の急斜面の途中に有るタナに落ちていました。
 鹿は11月15日から、狩猟が解禁になっているようで、はぐれた猟犬が谷で鳴いていました。
途中の岩肌に群生していたイワギク
動物のフン


 林道も、ゲートがあるため、工事の車と林業関係者の車の2台に会っただけで、ここも貸しきり状態 で紅葉をゆっくり楽しみました。
 玄倉に着いたころには、陽もささなくなり薄ら寒くなってきたので、玄倉川を辿るのはやめて、帰路につきま した。
玄倉の町
 

丹沢湖から谷峨(やが)駅まで急な下りを一気に下り、ここで30分ほど待って、電車に乗りました。
9時出発、17時帰宅。

御殿場線の無人の谷峨駅。ホームに乗り入れてたたむ前の自転車の写真を 一枚。このあと、登山者が沢山来て・・・・・・