七曲・玉縄城跡
ななまがり・たまなわじょう
鎌倉市植木・城廻(0.3km)
鎌倉市植木と城廻(しろめぐり)には城跡があります。この
城は山城で玉縄城と
いい1512年に北条早雲が築いたといわれています。今は本丸跡には清泉女学院の校
舎が建っています。この本丸に向かう小さな坂道が七曲(ななまがり)といいます。
何度かマウンテンバイクで登ろうとしましたがまだ成功していません。
ここの山から毎年、夏から秋にかけて奇怪な声が聞こえてきます。いまだに正体
を確認できていません。
2004年6月
あの奇怪な声を聞いたのは1998年ころでした。その後6年経過した今でも、鎌倉市北部の裏山に以前と同じように音もなく1羽で舞い降りてきてギャー
ギャー鳴いています。
鳴き方や声はアメリカにいる大型のサギのオオアオサギにそっくりです。はたして日本にもいるのでしょうか?
野生の野ブタ?
上の娘が中学3年の時、妙なことをききにきました『おとうさん、このへんに野生の野ブタっている?今朝、裏の土手を猫より大きなピンク色した動物がトコ
トコっと、横切っていったよ』
ブタ・・・?しばらく私は考えたがじつは、それは毛の抜けた狸のことでした。
ついに毛が全部抜けピンクの野ブタになってしまったのです。
その2、3か月まえ真冬の裏山(玉縄城跡の山)の左手で風もないのにすすきが一本揺れていました。
コジュケイでもいるのかなと双眼鏡で見たら、それはたぬきでした。 はじめ3匹がウロウロしていましたがそのうちあと何匹かが加わりました。
皆、毛が抜けているところがありました。 いつも来ているのだろうか、すこしタナになっているところでひなたぼっこをしていました。
以前にも庭に毛の抜けかけたたぬきが迷い込みました。 そのときに「鎌倉たぬきを守る会」の鎌倉小町道りの洋服屋さんの話などから、
毛抜けの原因はいくつか考えられている事が分かりました。 最近は人が餌をやるので添加物が影響しているのではとか、
ストレスのせいであるとか犬に付くダニの一種がついているとかです。
いずれにせよ人がたぬきの縄張りに入り込んでしまっているからである事に違いはないようです。
裏山のたぬきも徐々に毛がぬけてゆき、一時は頭から背中にかけてモヒカン刈りのようになり、ついには笑えない姿になってしまったのです。
でも心配いりません。夏には元気にタヌキが6匹、散歩をしていたそうです。
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