名越切通し

なごえのきりとおし
神奈川県逗子市小坪、鎌倉市浄明寺(1km)

  名越切通し 


 神奈川県逗子市の逗子マリーナから亀が岡団地の一番奥から名越の切り通しに出ます。ここからは車の通れない小道で二三百メートルほど行くと 横須賀線の大町の踏切にでます。ここから釈迦堂口切り通しに抜けることができます。
 また名越の切り通しから鎌倉逗子ハイランド方向に行くと浄妙寺方面へ出られます。

 去年の夏、浄妙寺の先の明大院前迄行きました。ここの滑川でアユのような魚が泳いでいるので"二つ橋"という橋の上で魚を見ていたら丁度、おば あさんが通りかかったので聞いてみました。
「鮎でしょうか」
「アユのようだけど、どこから来るのかしらねえ」
「三十数年前に越して来たがそのころはもっと滑川は浅い川で、道路も砂利路で雨が降るととても歩ける状態ではなかった」 ホタルは今でも見られるとのことでした。夜の十時すぎにみたそうです。
このあたりはやはり湿気が多く、虫干しは冬にするそうです。 夏の昼には海水浴客の潮風が吹き、夜は湿気があり、このため湿気を吸う絹は外に出せないそうです。 話しているそばでカワセミがツーと川面を飛んで行きました。

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