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カラスはともだち?

カ ラスについて


 
カラスとはスズメ目カラス科カラス 属 Corvus の鳥の総称。
日本ではカラスと呼んでいる鳥は,各地で繁 殖しているハシボソガラス(学名:Corvus corone)とハシブトガラス (学名:Corvus macrorhynchos)だそうです。


 
▼ハシボソガラス(学名:Corvus corone)  鳴き声(wav)
  
▼ハシブトガラス (学名:Corvus macrorhynchos) 鳴き声(wav)

カラスの一年を観察する

11月、12月、1月 

ほとんどのカラスが必ず2羽で 行動していた。
雌雄のツガイなのか兄弟なのか、たまたまのペアなの かは分からないが、少なくとも観察しているハシブトガラスは大き目のからすと少し細めのカラスのペアとほとんど大きさの違いが分からないハシブトガラスは 毎日変わらない組み合わせだった。

夕方にはいつも同じ方向(東京世田谷砧付近に 暮らすカラスの場合、港区にある自然教育園方向)にツガイで飛んで行く。

2月
それまで夕方には一斉に同一方 向に帰っていたカラスがある日からバラバラの方向に行くようになった。集団で塒で夜をすごすということをしなくなった。2月7日からのことだ。立春をちょ うど過ぎたときでカラスも春の季節に入るのだろう。
3月上旬
小枝をくわえたカラスを見るよ うになる。巣作りをはじめた。

二羽のハシボソガラスが地面を盛んについばん でいた。何を食べているのだろうかと、よく見てみると、食べているのではなく細い枯葉を集めていたのだ。
どうやらツガイで、巣の材料を集めていたのだ。

いつも見るツガイのハシブトガ ラスは、一羽は高い木に留まったまま地上に降りてこない。見張っているようだ。もう一羽はヒマラヤスギに作った巣にいるようだ。
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