「ミミズコンポスト」を考える!
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いままでシマミミズの飼育に野菜や果物を
与えていましたが、生ごみ処理のため
にミミズを使う「ミミズコンポスト」について気になっている点を考えたり調べたりしてみます。例によって、いつもの通り期限は未定で気の向いたときにアッ
プし
ます。
調べる予定、または調べてもらいたい、または教えてもらいたい課題
T 生態系との関連でルールが必要なのでは
@みみず養殖ブームの頃使われたミミズはどんな種類で、
輸入したものだったら今、どうなっているのだろう。帰化動物としてし生きているのだろうか、在来のミミズとの関係は?。
Aつり餌のミミズは、どんな種類か、どれくらい出回っているか。
これらを大規模ミミズコンポストまたは多数の個人が利用して、環境に放った場合、影響はないのか。
B海外の大規模ミミズコンポストなどでは、低温でも活発であったり圧密なごみ層でも
均一に棲んだり、肉も減らせる種類のミミズを導入しているが、これを国内で利用した場合、生態系への影響はないのか。ミミズの工業的利用は生態系を見据え
て慎重にすべきなのでは
U 「環境」を考える(または環境教育)上でミミズの位置は何か
@ごみ処理機としてのミミズではなく生き物としてのミミズの視点が必要で、生物多様性を理
解するうえでの一着目点としては意味がありそうだ
Aコバエ、ミズアブ、ナメクジ、ヤスデ、トビムシ、ダンゴムシ、ダニなどミミズ以外のさまざまな生物も一緒に、ごみ
を片付けていることを忘れてはならない。
B「環境」を理解するうえで生物多様性の概念を取り入れ、そこにミミズに登場してもらう。
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バーミコンポスト(ミミズコンポスト)の本格的利用のためのシステム作りを考える!
日本各地の自治体にとって、ゴミ処理問題は切羽詰った課題となっていま
す。リサイクルを進めてはいるが家庭ごみは最後まで残り、この処理の方法に焼却や燃料化、コンポスト化、生物的ガス化などの方法がありますが、用地の確
保、建設、維持管理、環境対策などどれをとっても莫大な費用と時間がかかり自治体にとって大きな負担となっています。また、近隣の住民の理解を得るのも難
しく、ともかく減量化をして、負担を少しでも減らそうとしているのが現状です。
様々な減量化の方法の一つに、多くのメリットがあるミミズによる生ゴミの減量化があります。これを普及させるためには、いくつかの解決しなくてはならな
い課題があります。それを克服できる社会的なシステム設計を提案します。
2011年2月現在整理中 バーミコンポス
ト・ソーシャルシステ ム
キーワード
都市部、近郊部
集合住宅、一般家庭、事業系、学校、自治体・公的施設
農業、林業、花き園芸、水産、牧畜、畜産、養鶏、
循環、コンポストの引取り運搬システム、宅配、NPO、コンビニ、ステーション、
肥料成分検査、塩分処理、重金属、農薬、
小型コンポスタ、中型コンポスタ、大型コンポスタ、
コンポスター開発、臭気対策、不快害虫、冬季・夏季 寒冷地
有
機農業、慣行農業
ディスポーザ、
食用野菜等肥料、観賞用植物肥料、用材樹木肥料、
シマミミズ、フトミミズ 、地元のミミズ
ミミズ飼育床利用土壌脱臭設備
一酸化二窒素とミミズ
参考文献
ミミズの有効利用とその技術 渡辺弘之、森忠洋 平田俊道 編著 サイエンティスト社
Vermicomposting of Faecal Matter as a Component of Source
Control Sanitation
von Moataz Shalabi aus (Ägypten) (2006)
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