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なんでも研究室

ミミズあ れこれ

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ドラ えまんのミミズ出現予報(神奈川県鎌倉市の場合)
2017年の中間結果(2017 年8 月17日)
    昨年同様、今年も目立ったピークが無く、しかも全体として徘徊数が極端に少ないようです。観察を始めた1999年からほぼ毎年同じように月齢の22、 23に徘徊のピークがあり、年間を通じた徘徊数もそこそこありました。観察地の(E)は2005年の大雨でがけ崩れがあり条件が大幅に変化したので別の (T)地点で観察をつづけました。ピークが無かったり徘徊数が少なかったのは、2009-2010と2016-2017です。




2015年の結果(2015年9 月)
7 月10日ではなくさらに1か月後8月8日月齢23がピークでした。8月までずれ込むのは珍しいのですが、一応月齢22前後の範囲内でした。
2015年の予想(2014年7 月3日現在)
       今年の2015年の候補は7月10日です。
2014年の結果
2014 年は6月20日と7 月20日でしたが両日とも出現が無く、ピークは8月6日月齢10でした。月齢22前後の出現はない年でした。
2014年の予想(2014年6 月28日現在)
2014年の候補は6月20日と7 月20日です。6月20日には、全く徘徊はありませんでしたので7月20日が予想日となります。
2013年8月29日までの結果
2013年の夏最後の可能性の日で ある8月29日も、全く徘徊はありませんでした。以下のグラフは毎年の積算出現数です。8月1日以降も結局状態は変わりませんでした。また、東京大田区南 部の観 察地でも、毎年たくさん出ていたミミズが今年はほとんど見ることがありませんでした。





2013年7月31日の結果
ピー ク予定の31日も、ミミズの出現はありませんでした。少なくとも、この観察地点では例がない事態です。問題は、他の場所でも同様かどうかなのですが、昨年 までは数か所で観察していましたが、今年からは今回の場所一か所でしか観察していませんので、特殊ここだけなのか地域的なのか全国的なのか全くわかりませ ん。観察場所だけの事情かもしれませんし、そもそも生息数が少なくなっているのかそれとも、徘徊する数だけが減っているのかも分かりません。
また、可能性として、次回の下弦の日近くの8月29日に徘徊があるかもしれません。

2013年7月26日までの結果
7 月1日以降、状況は変わりませんでした。ことしは、ミミズの出現が異常に少なく、当然ピークなど今のところありません。過去の年別に年間の累積出現数をグ ラフにしてみました。
2004年の7月から観察を開始して、この年の出現はとても多くて、徐々に減っていきました。2009年と2010年は、出現が少ないのと、普通は周期的 に出現・徘徊し、夏の下弦付近にピークを迎えますがこの両年とも周期が乱れピークもありませんでした。
 2012年には元に戻りましたが、今年2013年はグラフのように異常に出現が少なく、この傾向は東京でも同じです。今年の積算降水量も700mmを超 え、いつ出現してもおかしくない状態です。さて何が原因でミミズたちは徘徊 しないのでしょうか。 次のピーク予定の7月31日に注目です。


2013年7月1日の結果
7 月1日には積算降雨量が700mm近くまでなっていました。また、雨も降っていませんでしたが目立った出現はありませんでした。さらに、7月10日になっ ても、ほとんど出現がありません。こんなことは過去10年以上ありません。さて、ミミズはどうしたのでしょう。
2013年の出現 予想
6 月1日までに1月からの積算降水量が623mmを超えた場合、6月2日(日)でしたが、横浜で513mmですの で出現はありませんでした。
降水量が6月30日(日)までに623mmを超えた場合、7月1日 (月)。ただし当日、天気が雨の場合今年のピークはなし。7月31日に少し出現か。
降水雨量が少ない場合7月31日


2012年の出現予想と結果
 2012年6月10日に 書いた、 2012年度の予想は以下のようでした。
表層生息性のミミズ のうちアオキミミズ、ヒトツモンミミズ、ハタケミミズ、フトスジミミズなどが沢山移動する日は
6月13日(水)
7月12日(木)
8月11日(土)
になりますが一番可能性のあるのは7月12日で午前6時の月 齢は 22.24です。

 ところが、7月ピークの予想に反して6月13日と14日にピークが来てしまいました。
 これは、例年に比べ、2012年は降水量が多く、このため早めの出現だったようです。
 以下のグラフが今年と昨年の様子です。
  前年の2011年は、とても特異な年で、月齢22付近ではなく、7月と8月の15日付近、月齢も15日付近で満月のころにピークがありま した。 10年間のデータでも特異なひとつでした。この理由として考えられるのは、連日の猛暑で大量のミミズが逃げ出し、予定日には出尽くしてしまったということ のようです。
 じつはもっと特異なのが2010年でした。この年は、夏の間中、だらだらと少しずつ出現し、目立ったピークがありませんでした。翌年の東北地方太平洋沖 地震との関 連も考えられますが、半年以上前のミミズの行動ですので、確証はありません。


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