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なんでも研究室

ストレスと歌と踊り

あくまでも仮説です

その1

"ストレスの元"の発生と解 消方法
  人は困難な状況、危 機や感動した場面でストレスが発生します。もうすこ し正確に言うと筋肉を動かすためのパワーアップの元になる物質が発生する のです。これをここでは"ストレスの元(もと)"とします。
 動物でも、例えばライオンが狩り の時、獲物が現れると"ストレスの元"が分 泌され普段に比べてより大きな筋力が発揮されこの"ストレスの元"は消費され ます。
 人間でも喧嘩の時、自分の意志以 上に身体が動いてしまったり、感動した とき踊りだしたり、悲しい時声をあげて泣きわめく。こうしたときストレス の元が発生し消費されます。火事場の馬鹿力とかスポーツでハングリー精神 が時として強さの源だったりする事もこれにあたります。
 ところが"ストレスの元"が発生 した場面でもそれがその場で消費されない場 合があります。現代人ではこの場合の方が圧倒的に多いわけです。
 喧嘩になる場面で、そのたびに殴 りあっていてはすぐに留置場がいっぱい になってしまいますし、いうことをきかないコンピューターをほうリ投げる わけにもいきません。はたらけど働けど暮らしが楽にならない憤りを誰にぶ つけるというわけにも行かない。こんなときストレスが溜まるといいますが、 じつは"ストレスの元"という物質が体内に溜まるのです。この物質は体内に長 期滞在していると人体を侵食して行きます。神経症として脱毛したり、内臓 に潰瘍ができたり等々、様々な悪さをします。ときとして神経系の伝達物質 の邪魔もします。
 じつは動物も同じでとくに野生の 動物が人に飼われてしまう場合などこの "ストレスの元"が発生し消費されないままになってしまいます。

 それではどうやればこの" ストレスの元"が消費されるか。
 簡単です。感情を込めて運動など 筋肉を動かせばいいのです。
 ポイントは感情を入れる事にあり ます。ただ身体をうごかし汗を流しただ けではストレスの元はいっこうに無くなりません。「このやろう」という怒 りや、感動、悲しみ、恋愛など感情が込められている事が必要なのです。茶 碗を喧嘩相手と思い思いっきり力をこめて床に叩き付けて割るのがすっきり するのはこのためです。
 大声を出したり飛んだり跳ねたり の身体を動かしてのサッカーや野球の応 援。お祭りや愛情のこもったメイク・ラブ。
 また、アイスホッケーなどのよう な喧嘩腰のスポーツ。ほとんどの格闘技、 勝負のあるスポーツ。これらは勝っても負けても"ストレスの元"は消費されま す。
 大笑いするのも効果絶大です。
 歌や踊りは最も効率良く消費され ます。酒=飲酒はさほど効き目はありま せん。どうせ飲むなら騒げば騒ぐ程よいのです。
 ようは感情を入れた運動というこ とです。シャルウィダンス!

 
 

その2 "ストレスの元"の もう一つの消費のされ方
  ストレスの元が、い わば瞬間筋力増強剤で感情の高揚で発生し、感情を伴 った運動をすることにより消費されることを述べました。したがって、よく ストレス解消には、バランスの良い食事をし、睡眠をよくとり、規則正しい 生活をしろなどと言われますが、それは、大きな間違いなのです。暴飲暴食 をして、夜通し寝ないで踊りあかすなんていうのが最高なのです。

  さて、実は、 ストレスの元が消費される、もう一つの場面があります。そ れは、人間を含めた動物の体から出る分泌物と一緒に"ストレスの元"が排出 されるときがあるのです。
 分泌物とは、汗、涙、唾液、小 便、精液等々、体から出るものすべてです。 どういう場合かというと、やはり緊張したとき、感情が高揚し、昂ぶった時 です。冷や汗が出るときなどが典型的な場合です。また悲しい時、うれしい 時、感動したときの涙も"ストレスの元"が含まれています。
 先日たぬきがマンションの廊下を 慌てて逃げていきましたが、このときジ ョジョジョと小便をしていきました。このように緊張したときの小便にも含 まれています。人間の子供でも緊張しておもらしすることがありますが、こ れも同じです。その他、すべての分泌物にあてはまります。余談ですが、汗 に混じった"ストレスの元"は犬など嗅覚の鋭い動物には、容易に分かるよう で、このにおいに会うと犬は警戒します。
 ただし、例外もあり感情がこもっ てなくても"ストレスの元"が出る汗があ ります。それはカレーやキムチを食べたときに出る汗です。唐辛子やある種 の香辛料にもこの効果があります。
 ともかく人間、素直に感情を表せ ればいいのですが、なかなか・・・・

 以上仮説大研究 でした。すべて科学的根拠はありません。
 
 

補講
関係する物質を考える
ノルアドレナリンとセロトニンがあ やしい・・・・・・・
ドーパミンなど神経伝達に関係して いる物質がかかわっていそうだ。

 さらに、ズバリのものがありました。
コルチゾール:CORT (cortisol )

がそれです。



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