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 パパイヤ 
Papaya, Carica Papaya Linn. チチウリノキ科
初めての挑戦
●1996年まで
湿らした水苔や川砂にピートモスを混ぜたコンポストに植えるが発芽せず。

●1997年6月、3月に植えた種からたくさん芽が出ています。

 

●1997年11月
60センチほどの背丈になりました。
●1998年2月
冬の寒さのため大きな株が枯れてしまいました。最低温度は10度以上は必要なよう です。
二回目の挑戦
再挑戦!
●1999年8月15日
今年の5月16日に植えた種が沢山発芽し、成長の早いもので、20センチほどに なっています。
●2000年3月5日
6本の苗が無事生長していましたが、3本が一昨年と同じ症状で枯れてしまいまし た。温室に入れていて、温度は10度以上は保っていたのですが駄目でした。水分は必要だが、水はけが良くなくては駄目で、乾燥していたほうが元気なようで す。あと3本が無事に冬を越せるかどうか難しいところです。
●2000年5月 5日
残った3本のうち、1本は、ほぼ枯れました。パパイヤは難しい。
 
中間報告
●発芽までに要した日にち約3ヶ月(5月〜8月の場合)
●発芽のためのポイント
 ・よく発芽する
●発芽から2000年6月現在まで11ヶ月経過
●成長のためのポイント
 ・冬の最低温度10℃以上
 ・水はけのよい土
 ・潅水はこまめにかつ湿度を上げない
●発芽から着花まで 年 ヶ月
●着花から収穫まで 日 


●2000年7月 20日
枯れたと思った一本も無事育っています。背丈はそれぞれ85センチメートル、47 センチメートル、46センチメートルです。
●2001年5月6日
温室の扉が風で開いてしまったため、たった一晩の寒さ(4℃)で全て枯れてしまい ました。残念!
三回目の挑戦
●2001年6月1日
パパイヤの何度目かの挑戦です。今回はちょっと勉強してみます。経験だけではな く、科学的?調査を実施します。今までの栽培期間の最長は2年ですのでとりあえずはそれ以上を目指します。
●2001年6月10日
タネが膨らんで、少し割れて、内部の白いものがのぞいています。
●2001年6月30日
ほとんどのタネが発芽し、本葉も出てきました。
●2001年9月2日
一番大きい株で60センチほどに成長。
●2002年年4月 10か月経過
簡易温室の扉が強風で開きっぱなしになり低温になり枯れてしまいました。
残念!!!!!!!!

四回目の挑戦
●2011 年7月15日
いくら失敗しても、飽きずに挑戦!

●2011 年7月26日
例によって、発芽率は100%に近い。

●2011 年7月30日
もう少しで双葉が出そう。
●2012 年9月22日
 部屋が狭くて、冬の管理が難しいので、東京の職場へ持っていきました。
園芸の達人がいるのと、冬は温室のような二重窓になった出窓に鉢を置けるのでぐんぐん成長しました。
 幹の直径は5センチ以上になり、何時花が咲いてもおかしくない状態ですが、まだ、その兆候はありません。
●2013 年8月14日(発芽から2年)
地植えして、水不足でちょっと参っている。冬を戸外で越せるか試練の時だ。


去年の10月には花芽がついた。しかし、実は ならなかった。

●2013年11月19日
先月、やはりいくらなんでも東京では、冬を戸外の畑では越せそうにもないので鉢あげし、室内にいれた。すると、発芽から2年と3か月で、やっと花が咲く。 なんとなくいい香りもする。つぼみもまだある。結実を期待してよいのだろうか。

●2014年11月1日
イメージ 1 ついにパパイヤが黄色く色づきました。
以前にも花は咲いたが、実が大きくなることはありませんでした。しかし、今回は6月頃から実が膨らみ始め、5か月近くかけ大きくなってきました。
 ところが10月28日どういうわけか茎が根元から折れてしまいました。
みると茎の半分が腐っていて実などの重 さに耐えきれず折れたようでした。
イメージ 2    しかたなく完全に熟していないかもしれない実を割ってみることにしました。
意外と中は立派な種があり熟していました。しかも、柔らかく、ほんのりとパパイアの香りもします。これは食べてみる以外にありません。
自家製カスピ海ヨーグルトに自家製リンゴジャ ムを添え食べてみました。
甘味はさほどありませんがトロリというのに近いくらい柔らかく確かにパパイヤの味でした。
一応、実生からのパパイヤ栽培成功です。
イメージ 3
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