★Atelier Mochamura
なんでも研究室 
シジュウカラ徹底 観察 

どんな生活?

営巣から巣立ちま でをデータで分析
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 動きがあれば撮影するウェブカメラとトレイルカメラでシジュウカラの巣箱の出入りの様子 を24時間監視した。その映像から様々なデータを抽出し
グラフにしました。


グラフ-1はシジュウカラのメスが巣箱に入った回数をカウントしたもので、数日間何回か巣箱の外に止まり、やがてコケを1日数回から十数回運び入れ、その 後6日間は小枝を運び入れたがその回数は1日244回にも上る日があった。その後、綿のようなものをやはり6日間ほどはこび入れた。都合営巣に20日ほど かけた。産卵時には1日に巣内に入る回数は10数回だったが巣立2週間前から徐々に増えていった。これはヒナ用にえさを取りに行区回数が増えたためだっ た。

グラフ-1



グラフ-2はメスが巣内にいた時間で、その時間の1日の合計では、抱卵開始の3日後から孵化後数日までは大きな変化はなかったがヒナが成長するにつれ減っ ていった。しかも、巣に入る回数は増えるのにもかかわらず巣内にいる時間が極端に短くなっているため1日の巣内にいる時間は減っていた。あきらかに、卵を 温め、孵化後のヒナをあたため、成長していくヒナのために給餌が増えている結果が見て取れる。


グラフ-2



 一方、メスが巣の外に出ている回数はグラフ-3のようにふ化直後から増えているが1日のトータル時間は中盤からあまり変化がない。それは一回に外に出て いる時間が短くなっているためで、ヒナの成長とともに給餌量が増えている結果となっている。

グラフ-3



雌雄の区別なく1日に巣箱に入った回数と入って出てまた入るまでの時間をみるとグラフ-4のように抱卵末期の4月8日では1日15回入って間隔は平均で 47分間隔だったのが、巣立ち当日では129回出入りしていて平均の間隔はわずか5分だった。つまり平均して5分間隔に餌を運んでい。
グラフ-4



グラフ-5のようにオスは営巣期間や抱卵中期までは、メスが巣作りや卵を抱いていた時も巣 の外の近くや数十メートル離れたところでサエズっていただけでたまに巣を覗くぐらっだったのが、孵化6日前から餌をメスに持ってきたり、孵化後は直接ヒナ に与えたりもし始めた。その回数も1日70回になる日もあった。


グラフ-5



3月18日からメスが夜間巣内にとどまるようになり、孵化まではとどまる時間が12時間から13時間の間にあったが孵化後は1時間減っていた。その分昼間 の活動時間が増えていた。
グラフ-6




メスが夜間巣内にとどまるようになってからヒナが巣立ちするまで、メスの朝出る時刻と夕方巣内にとどまり始める時刻をグラフ-7で見ると。
全体としての傾向は経日とともに朝は少しずつ早く出て、夕方は少しずつ遅くなる傾向にあるが、孵化後中盤からは逆の傾向もみられ、グラフ-6の結果と裏腹 の関係にある。
グラフ-7



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