|
|
●2011 年6月
とあるところにまだ腐っていないものから、種がみえているものまで、杏が沢山落 ちていました。
食べられそうな実を食べてみましたが、たしかにアンズですが、そう美味しいもの ではありませんでした。
|
|
●腐
りか けた実は種を取り出し、さあどうするか。やはり、一度は杏仁豆腐を作らねばということで、一週間ほど天日干しにしました。
こうしないと、毒になる物質が消えないということでした。
乾燥したものが左の写真で、中に仁があり、これが杏仁豆腐の原料となるのですが
この殻がとても固くて、ちょっとやそっとでは割れないのですが、そこはハ
ンドバイスという秘密兵器で難なくクリア。これを使うとペンチにストッパーが付い
ているようなものなので仁を崩すことなく割れました。これは、クルミやギ ンナンを割るのにも使えます。
|
●乾
燥し た仁は、255個60gありました。この薄皮を剥くために一晩水につけました。 |
|
●薄
皮の 剥けた仁は真っ白、重さは倍に。 |
|
●杏
仁豆腐を作る |
薄皮をむいた仁は
時間が無いのですぐに使えないため少し乾かし、冷蔵庫にしまってありま した。
さて、杏仁豆腐はどうやって作るのか、いくつかのレシピを参考に適当に作ってみ ました。
どうやら、200個も仁をつかうことはなさそうなので、30粒の仁に 30cc程度の水を加えフードプロセッサーにかけました。 |
|
できた生ク
リームのようなものを茶こしフィ ルターで濾して手鍋に入れ、これに水3カップと砂糖大
匙3杯、糸寒天を6g入れて中火で寒天が溶けるまで煮ました。溶けたら、火からお
ろし、これにコンデンスミルク大匙3杯と牛乳150ccを加え自然に冷め るのを待ち ました。
冷えてきたら、もう固まりかけていましたが冷蔵庫に入れ冷やしました。ここでシ
ロップを作るところですが、ちょうどマンゴーの缶詰があったのでこれを使 うことにしました。そしてハーブのミントとクコの実を加え出来上がりです。
食べた家族の感想は「ずいぶん控え目な味だ」でした。私にはちょうどいいのです が・・・・
|
全体の量に対し、
仁の量が少なめだったようです。または、種を割って取り出した仁をすぐ
に使わなかったせいかもしれません。砂糖はもっと多くてもよさそうです。寒天は、
直接鍋に入れて溶けるのは溶けたのですが時間がかかりました。あらかじめ 水で戻しておくのが本当のようです。
ということでまだまだ沢山、仁があるのでまた作ろっ!。
|
|
●2011 年7月16日
再度杏仁豆腐に挑戦 今度は杏仁の量を倍に砂糖の量も増やしました。
・水3カップ
・砂糖大 匙8杯
・糸寒天を6g
・コンデンスミルク大匙3杯
・牛乳150cc
杏仁の味がはっきりとし、とてもおいしいものが出来上がりました。
|
|