★Atelier Mochamura
なんでも研究室
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ミミズあれこれ
畑や山で実際にミミズを 探す
林道の枯葉の下にいたミミズ
●(暫定)キタフクロナシツリミミズ
(フクロナシミミズ)
Family Lumbricidae
Bimastos parvus
Eisen, 1874
▼2006年11月18日 神奈川県厚木市の七沢の林道にいたミミズを、標本にしてゆっく り観察しました。アルコール標本では色がほとんど無くなりました。
資料によってはClitellum 環帯は(xxiii) (xxiv) (xxv) xxvi,xxx (xxxi) (xxxii) (xxxiii)と表現されています。
▲上図は背面、下の図は腹面
資料では、背孔は (4/5) 5/6から始まるとしているが、観察したミミズでは確認できなかった。アルコール標本で全長は13mm程度と、きわめて小さい。
▼写真の上がキタフクロナシツリミミズ
Bimastos parvus
で下のミミズはホタルミミズ
Microscolex phosphoreus
。 大きさが大体同じなので(30mm前後)フィールドでは、なかなか見分けるのが難しい。
ただ キタフクロナシツリミミズは見つけたときは粘液で土を着け、蓑虫のようになっていることが多い。
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