情報その27 千葉県船橋市の
高校の校内での発見 |
2013年12月 千葉県船橋市での発見で
す。
発見したのは千葉県立船橋芝山高等学校の科学研究部生物班の生徒さん
達で、クラブ活動を担当している佐野郷美先生から連絡をいただきました。部活で、校内の4か所からホタルミミズを発見したそうです。
この生物班は、
高等学校・高校生による環境活動のコンテストである2012年の第一回eco-1グランプリにて、地域の生物多様性を守る活動で首都圏ブロックの代表校に
も選ばれたほどで、まだまだ分からないホタルミミズの生態について新しい発見が期待できそうです。
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情報その
26
2013年12月22日 滋賀県での初発見です。いよいよ、日本列島で発見された県が揃ってきました。発見されていない県は数県です。各県内初発見は、
早いもん勝ちです。
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発見者は、吉田宏さんで、琵琶湖博物館(滋賀
県草津市下物町)の正面玄関前で発見されました。雨の後で糞塊が少々見づらく、常緑広葉樹の下ならとたまたま目についたアラカシの下を見ると、特徴ある糞
塊があったそうです。
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情報その
25
2011年12月12日 兵庫県北部豊岡の、いしかわさんからの情報です。以下は、掲示板からの転載です。 |
12月12日 光るミミズを見ました。この日
の2週間ほど前に午後8時頃、車庫の前で米粒大に光るものを見つけました。ライトを当てると何もないので、夜光塗料か何かと思っていました。12日も午後
8時頃に同じ場所で同じ様に光る物があったので、目を近づけてよく見ると体長40mmほどの細いミミズらしきものでした。体の一部だけが光っていました。
ネットで調べたらここを見つけたので書き込みました。ちなみに住所は兵庫県の北部です。
場所は、和田山からそのまま北上して日本海が見える所まで行ったところです。車庫は山の近くにあるので季節によって色んな虫を見ます。12日に見てから
は1度光の弱いものがいましたがすぐに見失いました。今の時期は雨や雪の日が多いので当分見ることはできないと思いますが見つけたらまた書き込みます。
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情報その
24 2011年1月
9日 (日)に発見した情報
名古屋大学大学院生命農学研究科分子機能モデリング研究分野の大場 裕一博士が糞塊を手がかりにホタルミミズを発見されました。
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奈良の吉田さん発見のホタルミミズが糞塊を
作ることを参考に名古屋大キャ
ンパス内で探してみたそうです。以下、大場博士によれば
「最初に見つけたのが1月9日で、その後3月まで確認しました。キャンパス内のほかの場所も探してみましたが、いまのところ最初に見つけた自転車置き場以
外では見つけていません。
1月9日は、いつもの通勤途中にある自転車置き場の砂地に吉田様に教えていただいた通りの糞塊があったので、スコップで掘ってみたところすぐに数匹見つ
かりました。
夜になってからピンセットで突いてみたところ光ったのでこれはホタルミミズに違いないと思いました。
その後、奈良県香芝市のホタルミミズと名古屋大のホタルミミズからDNAを抽出し、COIというミトコンドリア遺伝子の一部の配列を解析したところ一致
したため、ホタルミミズであると判断しました。」
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情報その
23 2010年2月
20日 (土) 香川県仲多度郡まんのう町長尾での発見。
香川では十数年ぶりの報告です。以下はカームさんからの情報です。 |
香川県に住んでいます。今日朝新聞配達をして
いて地面に光っているものがありましてこんな時期に蛍かと思い捕まえてみたらミミズでした。捕まえたときにつぶしてしまい体液が指先についてしまったので
すが体液がついた指先も光ってました。
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情報その
22 2009年12
月5日 奈良県香芝市真美ヶ丘
高校で教職につかれている吉田さんがご自宅で発見されました。
奈良からの初報告です。
いよいよ、全国いたるところに生息していることがはっきりしてきました。
じつは、吉田さんは1991年に奈良の大塔村赤谷で日本最大級のミミズであるオオトウフトミミズまたはナラオオミミズ(仮称)の発見者でもあります。
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