情
報
その14
兵庫県南部 神戸からの情報 1998年8月発見 |
情報その3は兵庫県北部での発見情報ですが、
南部の神戸市内での発見情報を(2005年12月12日に)神戸のクリさんに教えて
いただきました。瀬戸内海に面して、岡山、広島と発見されています。さらに見つけたのが8月ということで、これで1年中ホタルミミズであろう光るミミズが
観察できることがわかりました。
「1998年(平成10年)8月に見ました。場所は、兵庫県神戸市です。
我が家は切り土の上に
建っています。粘土質の土壌で栄養分が少ない土ですので、そこへ生ゴミを埋めていま
した。埋めた土の底の部分から出てきました。20cmほど掘った所です。1〜2cmの小さな糸ミミズが30〜40匹いました。蛍光色に青く光っていましたが、刺激を与えると強く光り、夢を見ているのかと思いました。
あんまり喜んで、毎夜毎夜掘り返したものですから、ミ
ミズもビックリしたのか、すぐにいなくなってしまいました。
その夏以来見ていません。本当に残念です。」
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情報
その13
富山ではじめての情報 2005年11月8日発見 |
富山県での初めての発見情報で
す。「とみや
ま」さんから掲示板に寄せられた内容の抜粋を転載します。
長さ4cmぐらいで、体と体から出る粘液がホタルのように光っていて驚きました。捕獲して現在タッパーに土と一緒に
入れてあります。
発見場所は自宅の庭で小雨
の中車で帰宅
し、トランクの荷物を降ろしている時に足元に光る物を見つけました。この辺は初夏にまれにホタルが出るので、ホタルの幼虫と思い家の中より懐中電灯を持っ
てきて見たところ光っていたのはミミズでした。
光る物が二つあって、一つ
はミミズ も
う一つは小豆ぐらいの小石の角が光ってました。楊枝でそっとミミズを
引っ掛けて容器に移した後、暗い庭で転びそうになったため容器を少し振ってしまいました。その容器内にミミズが滑った軌跡の粘液が付いてそれも光っていま
した。さっきの小石もそれが付着したのだと思います。
しかし、次の日ミミズをみましたが、生きてはおりますがもう光っていません。 |
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情報 その12
大阪の情報 2005年3月30日 (水) |
当HPでは、初めての大阪での発見情報です。アーサーさんから掲示板に寄せられた内容を転載し
ました。
大阪の北河内に住んでいます。
屋内にウサギを飼っていますが、週に一度位 庭で遊ばせています、雑草を食べるので役立っています。
ご褒美に野菜を植えてあげようと思い二十日大根の種を買って帰り、外は暗くなっていましたが、昨日までの雨で土が軟らかくなっていて種まきが楽なので、植
木の近くの表土を薄くはがして種をまきました。
50センチ四方の土の中に10個位の青白く光る点があり、ひとつを摘み上げ明かりの下で見ると全長2センチ弱のミミズでした。
変なミミズなので調べると このページで「ホタルミミズ」だと知りました。
家の庭は、8年前に、植木屋さんが植木といっしょにマサ土を持って来ました。
その1年後、雑草が生えにくいように、5mm位に砕いた花崗岩を買ってきて、植木と植木の間一面に薄く敷き詰めました。
ホタルミミズはどちらかといっしょに運ばれてきて家の庭で繁殖したのでしょう。 |
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情報 その11
和歌山県ではじめての情報 2005年3月 |
和歌山県和歌山市の”うりはむし”さんからの発見情報です。
発見日は2005/3/17の夜。
採集地は和歌山市の古い団地の空き地です。
夏は草ぼうぼうになり秋には刈り取られるので、土は腐葉土のようなものが混じっています。
団地(造成地)だから元はまさ土だったかも知れません。 雨あがりの夜、かすかに光っているのを発見しました。
こんな所にいるのなら、どこにでもいそうな気がします。 |
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情報 その10
鳥取県ではじめての情報 2004年 |
鳥取県立博物館の一澤 圭さんよりいただいた情報です。
博物館に、光るミミズについての情報および標本の提供があったそうです。
その内容は
・1個体
採集日:2004年11月12日
採集地:鳥取県東伯郡湯梨浜町門田、人家の玄関先(コンクリート上)
・1個体
採集日:2004年11月13日
採集地:鳥取県東伯郡湯梨浜町門田、人家の玄関先(マサ土上)
・2個体
採集日:2004年11月15日
採集地:鳥取県東伯郡湯梨浜町門田、人家の玄関先(マサ土上)
発見の状況等(上記4個体とも):新聞配達をしている方が発見。
同氏によれば、数年前からその存在には気づいており、
「2月の、月が出て底冷えのする早朝によく見られる」とのこと。
また、1カ所ではなく、同じ集落のあちこちで見られる、とのこと。
標本の保管状況等:4個体とも生きた状態で捕獲されたが、
13日に採集されたものは輸送の途中で死亡し、
溶け(?)てしまった(その後、断片を液浸保存)。
残りの3個体は「活きの良い」状態で持ち込まれ、
1個体は液浸標本とし、2個体は現在も生存中。
種名:きちんとした同定は行っていないが、
・形態(長さ約3cm、直径約1mm、色はややピンクがかった半透明)
・光るという特徴(少なくとも1個体については、一澤自身も光るところを確認、ビデオにも撮影した)、
・出現時期(11月)
から、ホタルミミズである可能性が高い。
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新聞でも紹介されました。
鳥取のホタルミミズについて
http://www.pref.tottori.jp/museum/homepage.htm
で鳥取県立博物館のHPに行きます。
「デジタルミュージアム」→「日本海新聞『博物館だより』」→「■(平成17年1月13日掲載)「光るミミズ」の情報求む」
と行くと見ることが出来ます。 |
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情報 その9
山口県ではじめての情報 2004年 |
山口県のモコさんからのこれも山口県ではおそらく初めてであろう光るミミズの情報です。
うちの玄関先にも「光るみみず」がいるようです。
昨夜(2004年11月5日 (金)
)、光っているところを取り上げて、明るいところで見てみましたら、1cmくらいの半透明で赤みのあるミミズのようなものでした。
ほのかに発光している地面は、とてもキレイですね。
*山口県です。 |
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情報 その8
宮城県ではじめての情報 2004年10月31日
[宮城県刈田郡蔵王町]
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宮城県柴田郡の三田常義さんからの宮城ではおそらく初めてであろう光るミミズの情報です。
いつもソラマメの定植をする11月の上旬に光るミミズを見つけます。
耕運機をかけて掘り返された土が点々と光っています。光った土を持って帰って観察したら
透明なかんじで太さ0.7ミリ長さは1.5センチくらいのミミズがいました。
土壌は山砂です。
今日は(10月31日)蔵王町の畑で日没後、葱の収穫のとき光っているのをみつけました。
土壌は川砂系です。 |
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情報 その7
静岡県富士宮市での情報 1999年4月 |
静岡の渡辺さん からの情報です。
謎 の発光物体
(これは実話です)
それは1999年4月24日、雨の名残でやや湿っぽい夜でした。
低い草の生えている近くのグラウンドで、深夜過ぎまで一人黙々と変光星観測をしていました。
しゃがみ込んで、足下に置いたノートに記録をとっていた時です。
「おやっ?」
足下に不思議な光点を発見しました。
「目の錯覚か?」
目を凝らして見てみましたがやはり何か光っています。
「蛍光塗料でも踏んだか?」
ズボンの裾を見ても、靴の裏を見ても別段何も光っていません。
「きっと夜露が外灯で光っているんだろう。周囲を手で隠せば、ほーら、暗く、」
「ん? ならない。隠しても光ってる。ハテ??」
気を取り直して、望遠鏡のところに戻って観測再開。
しばらくして足下を見ると、「んん?」 こっちの足下にもぽつりぽつりと謎の光点。
足の裏は異常なく、手で隠しても光っています。
色は黄緑色。映画「プレデター」の化け物の血のように、黄緑色に光っているのです。
「草や根っこが光ったりするものか???」
ペンライト片手につまみ上げて見ましたが、泥の付いたただの枯れ草でした。
ふと周りを見回してみると、どうも謎の光点は歩き回った跡にあるもよう。
「よぉし、それなら」
ドンドンドンと地面を踏みつけて、恐る恐る足を上げてみると、
「ギョギョギョ!」
確かにさっきまで何もなかった場所に、点々と謎の光点が出現しています。
中にひときわ明るい光点を発見。
観測そっちのけで、ペンライト片手に這いつくばり、
邪魔な草をかき分け、ついに地面で光る物体をつまみ上げることに成功しました。
ひときわ明るい光点を発見。
つまみ上げてみると、長さ2mm直径1mmほどの透明な柱状の物体でした。
パソコン通信 NIFTY
で聞いてみたところ、蛍の幼虫説、蛍光色の遊具の破片説、TVドラマ「Xファイル」の特撮撮影跡説、発光バクテリア説などなどが挙がりましたが、「もとも
と光っていなかったところを踏むと光り出した」等と合致せず真相不明。
そんな中「発光生物」という本の紹介を受けて調べたところ、ついに真相が判明しました。
地球上で発光する生物は意外と多く百数十種以上あり、バクテリアから魚類まで広く分
布するそうで
す。
日本は発光生物の宝庫とのことですが、発光生物は海の生物が多く、地上の生物となると種類が限られます。
国内本州の採取例をみると、バクテリア類、キノコ類、蛍類、キノコバエ類、ミミズ類しかありません。
で、気になる正体は、学名 Microscolex(ミクロスコレックス)、別名ヒカリミミズ、ホタルミミズ
日本では雨や雨上がりの寒い夜に採取例が多い。体長は最長4cmまで達し、刺激を与えると光る液を出す。世界的にも広く分布するが一般にあまり注意さ
れていない。日本での採取例は、新潟県(1948年)、神奈川県(1934、1948、1949-1955年)、静岡県(1939年)、三重県(1948
年)、大阪府(1948年)、福岡県(1939-40年)、長崎県(1939年)。
<参考文献:羽根田弥太著「発光生物」恒星社厚生閣 1985年。羽根田弥太著「発光生物の話」北隆館
初版1973年>
地元(静岡県)でも見たことがある方おられるようです。
パソコン通信でも、先日近所のおじさんからこれ何?と聞かれたのがそれだった、時期を問わずに見られるらしい(1999年香川県)とのことでした。
暗闇中で土に接する機会が少ないだけで、あちこちにいるのかもしれません。
観測時には足下にも注意してみましょう。
なお、ヒカリミミズの発光液は乾燥すると光らなくなるが、
水を加えて湿らせると再び発光するようになる。
<参考文献:科学人,2,p44-47(1941年)>
とのことで、乾燥保存できるそうです。
(天 文の会報に載せたミミズ発見記の転載)
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情報その6 茨城県北部
2003年12月13日 |
茨城県からのホタルミミズの新たな発見情報です。
見つけたのは、星の観察会に来ていた子で自然写真 家のMietonさんがミミズ
だと確認しました。
以下はMietonさんのお話です。
13日の夜、地元の子どもたちを対象にした冬の星座の観察会があり、
夜8時頃グランドに出て天体望遠鏡で星空を観察していました。
天気は昨日までの雨が嘘のような快晴で、この冬1番の冷え込みではないかと思うほど寒い夜でした。
みんなで天体望遠鏡を覗き星空を観察していたとき、
望遠鏡を見る順番を待っていた女の子が、地面が光っていることに気付き、私に教えにきました。
その光はホタルの光のような緑色でしたが、点滅しないで少しの間光っていました。
ホタルのようにライトの光りを当てても警戒して光るのを止めるようなこともありませんでした。
恐る恐る光る生物を土ごと手にのせてみたら、2センチ前後のミミズで、どうも発光物質を吐き出しているようで、ミミズをのせた手がミミズを放したあとも、
しばらく光り続けていることを確認しました。 |
茨城のミミズのことがWEB茨城朝日に紹介されました。
http://www.ibaraki-asahi.com
にアクセスして、
「紙面から」→「05年1月19日1138号」にあります。 |
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情報
その5 岡山県南部 2003年11月
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岡山県南部、岡山市在住の方が寄せてくださった光るミミズの情報です。
2003 年11月13日夜、雨の夜に自宅前の駐車場(岡山県
岡山市)で車を移動させたら、そのタイヤの跡が光っていて、懐中電灯で照らしてみると体長約3cmの光るミミズが二匹いた。 |
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情報
その4 岡山県中北部 2002年11月 |
岡山県中北部での光るミミズの情報です。掲示板に寄せられた内容を抜粋要約しました。
2002年11月
岡山 県の北部ですが、庭先と家の周りの畑のあぜとして踏み固められ
たところにいます。寒くなると発生し、ちょっと土を掘り返せば、みみずが千切れて散乱するため夜光塗料をばらまいたように光ります。どこを掘っても光るた
め、相当数いると思いますが、初夏になると途端に姿を消し、光らなくなります。
最初にホタルミミズの存在に気づいたのは11年前です。その後6年ほど大学進学で実家を離れていたので、その期間は確認していません。
うちは岡山県中北部でので土壌に詳しい方なら、黒ボク、あるいは花
崗岩由来の砂礫を想像されるかも知れませんが、近くに大きな河川があるため、堆積?土壌です。畑の土壌分類は壌土だと思います。農学部を出ているので、
(土性三角図表でいう)壌土で間違いないと思います。
一方、ホタルミミズがいる庭の土は、花崗岩由来の「マサ」と呼ばれ る砂礫で、近くの山から採れたものです。
今年はまだ沢山発生していないみたいです。もう少し寒くなれば違うと思うんですが。多分土壌水分と関係していて(マサは非常に保水性に乏しい)地表から
の蒸発がほとんどなくなる冬だけ(多少の積雪あり)卵から孵ることができる環境が整うのではないかと思います(うちの場合)。
畑にいたホタルミミズは結構深いところまで生息していていました
(15cmくらい)。それに比べて庭のホタルミミズは2,3cm程度の深さで多く見られ、日向よりやや日陰ぎみのところに多く生息しています。
とにかく細くて小さいので、日中個体を探すのは難しく(土ごと洗えばわかるのですが)夜に靴先で掘って確認したほうが簡単なので(夜光塗料をばら撒いた
ように光るので)あまり詳しい調査はしたことがありません。 |
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情報
その3 兵庫の情報 2002年5月 |
兵庫県朝来郡で新たな発見です(2002年5月11 日)。しかも、ヒメボ
タルを研究されている方からの貴重な目撃情報です。
「・・・・カマドウマに襲われている小さな光るミミズを見つけまし た。ミ
ミズ
から出た粘液のような物が、周りで光っていてその場からジャンプしながら逃げて行くカマドウマの体も光る粘液のせいか発光していて、その上ジャンプした足
跡まで点々と発光していました。・・・・」 |
さらに続報です。(2002年5月28日
今日も、先ほど現地へ行って来ました。
待ちに 待ったヒメボタルが飛んでいて、しばらく見とれていたのですが ふと足下を見るとそこでも同じように何かが光っていたのです。
近づいてみると 何とそれはまたまたカマドウマに襲われているホタル ミミズだったのです。
前の時より発光自体は弱かったですが、状況は全く一緒で逃げて行くカ マドウマも光っ
ていたし足跡もホップ ステップまでは残っていました。
光は三十秒程で消えてしまいました。
やはりカマドウマは地表に出てくるホタルミミズを狙っている様です。
ミミズの方は前回と同じように中央付近で切断されていました。
一昨日は雷雨があり、今日の気象状況は快晴、気温pm8:00で 16、6℃湿度71%でした。
ホタルミミズのおかげで毎晩のホタルウオッチングを二倍楽しんでいます。 |
発見方法も教えていただきました。
一番いい条件は水が浮く程の大雨の後少し小雨になった真っ暗な夜の様です。
目を十 分暗闇にならしてから、いそうな所をゆっくりと行ったり来たり
し、そして今歩いた所を注意深く見て行けば、ポッ!と光っているミミズが見つかります。
ミミズをふんづけてしまいますが土が柔らかいので大丈夫な様です。
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撮影・提供 稲津賢和さん撮影
2002年5月21日
写っているのは一匹のミミズ |
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情報
その2 広島県福山市からの情報 2001年11月 |
ごく最近の情報です。
これまでの発見データは昭和30年代でしたが、今現在の情報を頂きました。
広島県の淀川員好さんからの平成13年11月11日の情報です。
PM8:00頃、駐車場に帰って車から降りると、足元が小さく青白く光っている所
が3カ所位あ
りました。最初は、懐中電灯で照らしても分からなかったがよく見ると3センチ位で1から2mm程のミミズがいました。 |
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情報 そ
の1 発見者からのメール (2001年10月)
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埼玉県での発見者の 島田さんご本人からメールを頂きました。
埼玉での発見は私が埼玉県小川町高谷の自宅で昭和31年に発見し、NHKテレビで
放映されまし
た。当時の「採集と飼育」という雑誌に掲載されています。学名
はミクロスホスホリュースです。発光みみずの研究者はハーブルの昆虫記を訳した中村浩 氏(共立女子
大学)、羽根田弥太 氏(神奈川大学)、山口英二 氏(北海道学芸大学) です。 |
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