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発光の しくみ

 蛍、ウミボタル、発光バクテリア、ゴカイ、エ ヒ゛などの発光では、耐 熱性の発光 物質であるルシフェリンと非耐熱性のルシフェラーゼという酵素が混合したとき発光するというルシフェリン−ルシフェラーゼ反応(L−L反応)で、生物発光 にはこの反応を示さないものもあるそうですが、ミミズはこのL−L反応だということです。 
 1973年には、Cormier et al. によりミミズのL−L反応にはH202(過酸化水素)が必要であることが証明されてい ます。そして発光は蛍のような発 光器があるわけではなく刺激により発光粘液を口や肛門、背孔から出し、または人為的にミミズのどこを傷つけても粘液が出て発光するというのも発光するミミ ズに共通なことのようです。発光粘液は乾燥したあと水を加えるとまた、発 光するそうです。 

 (羽根田弥太 発光生物  恒星社厚生閣  昭和60年3月15日 より)
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