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畑に沢山のミミズがいました。
このミミズは掘り出すと、写真のようにとぐろを巻いたり、コイルバネのようになります。捕まえると黄色い体腔液を出します。その匂いが何かに似ているのだけれど、すぐには思い出せませんでした。やっと思い出したその匂いは、デンドロビウム・キンギアナムDen
kingianum という蘭の花の匂いでした。
他には、植え込みに良く使われているアベリア(スイカズラ科の常緑広葉低木(中国原産)
学名 Abelia ×grandiflora )の花の匂いにも似ています。もっとわかりやすいのは生け花や花束に使われるカスミソウの香りです。よく似ています。
ドリアンの匂いが人によって感じ方が違うように、このミミズの匂いも人によって違った匂いになるのかもしれませんが、私には、他のミミズのような嫌なにおいではありませんでした。
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