★Atelier Mochamura
なんでも研究室 
ジャ コウアゲハとウマノスズクサ
Byasa alcinous (Klig,1836)  &  Aristlochia debilis Sieb. et Zucc. 
4 ど んどん育つ幼虫

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4日後
産み付けられてから4日後に見た ら、もう孵化していました。卵殻が残っていませんが、これは食べてしまうそうです。残念ながら今回は目撃していません。
6日後
脱皮した幼虫と、まだ脱皮してい ない幼虫と抜け殻が残っていますが、この抜け殻も毒が含まれていてこれも食べてしまうそうです。
14日目
どんどん大きくなっている。ただ、他の幼虫はいなくなってしまいました。話によれば共食いすると言うことです。
 今回、目撃はしていません。
22日後
驚かすと、オレンジ色の目玉のよ うなものを出します。
▼産卵があってから29日目
 左が出していないとき。右が出したとき。臭角(肉角)と言うそうです。アゲハ チョウでは柑橘系の臭いがしますが、ジャコウアゲハでは特に気づきません。でも毒ガスを出しているのでしょうか?それともジャコウの臭い?
おそらくウマノスズクサの毒が入っているのでしょう。

▼36日後
どんどん成長している。
▼39日経過
茎も、盛んに食べています。
 このころには茎も食べているの ですが、葉を食い尽くしたので食べるものがなくなったから食べると言うよりも、茎が好みのような様子もあります。
 もっと不思議なのは葉のついた茎の途中で食いちぎってしまうことです。
 じつは、別の雌のジャコウアゲハが卵を産み、小さな孵化した幼虫がいた葉をも食いちぎっているのです。さらに幼虫の姿も消えています。写真のように茎も 葉も残したままです。
46日経過
ウマノスズクサを離れ、2、3 メートル離れたところまで遠征するようになりました。
47日経過
ブルーベリーの木にも遠征している。
47日経過
近くの大きい木は、柚子の木しか なかったのでここに移してやりました。それでも柚子の木の、こっちの枝からあっちの枝へと落ち着きませんでした。

別の幼虫が蛹になるところ(蛹 化)を撮影できました。左の画像をクリックするとタイムラプス画像で動画のように見ることができます。通常の数倍の速さにしています。
(ジャコウアゲハの蛹化)


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